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2009年10月

2009/10/30

やがて哀しき外国語

Yagate20091026

「やがて哀しき外国語」★★★★★
村上 春樹 (著)




大学時代のこと、ジャズ喫茶経営のこと、小説を書くきっかけ、免許のこと、奥さんのこと、私小説アレルギーのこと

今までほんのりと知っていたこと、輪郭がぼんやりしていたこと を
こんなに詳しく知っちゃっていいんですか

上質の長編小説を一冊読んだ気分

生まれ変わったら、春樹と結婚したい 
いや、春樹自身になりたい




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最初の一年はけっこうあれこれと気の張る一年ではあった。
これはアメリカ人にとっても、僕らにとってもけっこう重い一年だったような気がする。
ロスの暴動が起こったのもこのすぐあとだった。
その一年のあいだ、僕はずっと家にこもって長編小説を書いていた。
ほとんどどこにも行かなかったし、ほとんど何もしなかった。
この長編小説は不思議な紆余曲折を経てぱっくりとふたつに細胞分裂し、
ひとつは『国境の南、太陽の西』という長めの中篇小説(あるいは短めの長編小説)となり、
もうひとつは『ねじまき鳥クロニクル』というかなり長い長編小説になった。

だから僕は、小説家になったほとんど最初の段階で、文章を使って個人的な言い訳をすることだけはやめようと決心した。
僕はそれほど強い人間ではないから、日常においてはあるいはついつい言い訳のようなことをしてしまうかもしれない。
でもそのために文章を使うことだけはやめようと。
いささか大げさな言い方だとは思うけれど、
たとえ世界中に誤解されたとしてもそれはそれで仕方ないじゃないか、と基本的には僕は思っている。
逆に言えば「小説家というのは良くも悪くも、そんなにみんなにすんなりと理解されちゃかなわないだろう」ということである。
「知は力なり」という言葉もあるけれど、小説家にとってはむしろ「誤解は力なり」という方が正しいのではないか。
小説の世界では理解を積みかさねて得られた理解よりは、
誤解を積み重ねて得られた理解の方が、往々にしてより強い力を持ちうるのだ。

それから僕は二十九になって、とつぜん小説を書こうと思った。
僕は説明する。
ある春の昼下がりに神宮球場にヤクルト=広島戦を見に行ったこと。
外野席に寝ころんでビールを飲んでいて、ヒルトンが二塁打を打ったときに、突然「そうだ、小説を書こう」と思ったこと。
そのようにして僕が小説を書くようになったことを。

自分の書いたものが多くの人にボロクソに言われても、
十人のうち一人か二人に自分の思いがすぱっと届いていればそれでいいと頑固に、一種の生活感覚として信じることができる。
そのような経験は僕にとってはかけがえのない財産になった。
こういう経験がなかったら、小説家として生きていくことはもっとずっとハードだっただろうし、
あるいはあれやこれや自分本来のペースを崩されていたかもしれない。
というような話を一度村上龍としていたら、
「ハルキさんすげえなあ、俺なんか十人のうち十人がいいって言わないとアタマくるもんなあ」と言って感心していた。
こういうのはたしかに村上龍らしいというか……僕の方が逆に感心してしまう。

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出版社/著者からの内容紹介

村上春樹の魅力の世界
プリンストン通信久々の長篇エッセイ アメリカより愛をこめて

僕はもうとてもとても「男の子」と呼ばれるような年齢ではないけれど、
それでも「男の子」という言葉には、いまだに不思議に心引かれるものがある。
…… (中略)……
「お前にとって〈男の子〉のイメージとは具体的にどういうものであるか」という風に質問していただけるなら、
僕の回答は簡潔かつ明瞭なものになる。
箇条書きにすると、
(1)運動靴を履いて(2)月に1度(美容室でなく)床屋に行って(3)いちいち言い訳をしない。
これが僕にとっての〈男の子〉のイメージである。簡単でしょう。──(本文より)

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2009/10/29

もの思う葦

Mono20091024_

「もの思う葦」★★★★☆
太宰 治 (著)




太宰の随筆。

繊細なひと。




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文章の中の、ここの箇所は切り捨てたらよいものか、それとも、このままのほうがよいものか、途方にくれた場合には、
必ずその箇所を切り捨てなければいけない。
いわんや、その箇所に何か書き加えるなど、もってのほかというべきであろう。
(兵法)

私の小説を、読んだところで、あなたの生活が、ちっとも楽になりません。
ちっとも偉くなりません。なんにもなりません。だから、私は、あまり、おすすめできません。

こんど、ひとつ、ただ、わけもなく面白い長篇小説を書いてあげましょうね。
いまの小説、みな、面白くないでしょう?
やさしくて、かなしくて、おかしくて、気高くて、他に何が要るのでしょう。
あのね、読んで面白くない小説はね、それは、下手な小説なのです。
(「晩年」に就いて)

「大芸術家とは、束縛に鼓舞され、障害が踏切台となる者であります。
伝えるところでは、ミケランジェロがモオゼの窮屈な姿を考え出したのは、大理石が不足したお蔭だと言います。
アイスキュロスは、舞台上で同時に用い得る声の数が限られていることに依て、
そこで止むなく、コオカサスに鎖ぐプロメトイスの沈黙を発明し得たのであります。
ギリシャは琴に絃を一本附け加えた者を追放しました。
芸術は束縛より生れ、闘争に生き、自由に死ぬのであります。」
(鬱屈禍)

映画は芸術であってはならぬ。
芸術的雰囲気などといういい加減なものに目を細めているから、ろくな映画が出来ない。
かつて私は次のような文章を発表したことがある。
「誰しもはじめは、お手本に拠って習練を積むのですが、
一箇の創作家たるものが、いつまでもお手本の匂いから脱することが出来ぬというのは、
まことに腑甲斐ない話であります。
はっきり言うと、君は未だに誰かの調子を真似しています。
そこに目標を置いているようです。(芸術的)という、あやふやな装飾の観念を捨てたらよい。
生きることは、芸術でありません。
自然も、芸術でありません。
さらに極限すれば、小説も芸術でありません。
小説を芸術として考えようとしたところに、小説の墜落が胚胎していたという説を耳にしたことがありますが、自分もそれを支持しております。
創作において最も当然に努めなければならぬことは、(正確を期すること)であります。
その他には、何もありません。
(芸術ぎらい)

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内容
初期の「もの思う葦」から死の直前の「如是我聞」まで、短い苛烈な生涯の中で綴られた機知と諧謔に富んだアフォリズム・エッセイ。

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珈琲時光

Kof20091028

「珈琲時光」★★★★☆
出演: 一青窈, 浅野忠信, 萩原聖人, 余貴美子, 小林稔侍
監督: 侯孝賢




珈琲時光(コーヒーじこう、2004年製作)は、「珈琲を味わうときのように、気持ちを落ち着け、心をリセットし、
これからのことを見つめるためのひととき」というテーマを、小津安二郎の生誕100年を記念し「東京物語」のオマージュという形で製作された映画。
(Wikipediaより)

はじめちゃんの電車のグラフィックさえなければ完璧だったのに、あれはどうしても受け入れられない。




内容(「キネマ旬報社」データベースより)
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が生誕100年を迎えた小津安二郎監督へのオマージュとして、浅野忠信と一青窈を主演に手掛けた最新作。
2003年の東京を舞台に、フリーライター・陽子の日々の生活を中心に、何気ない現代人の日常を描き出す。

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死神の精度

Shinigami20091009

「死神の精度 」★★★★☆
伊坂 幸太郎 (著)




藤木一恵 大手電機メーカー 苦情処理 声 の話が一番好き

あと、

音楽をあえて「ミュージック」と言う死神が好き




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「そこはちょっと嘘をつきました」
「嘘?」
嘘をついて、どうやって買わせるのだ、と私は疑問に思ったが、それを問い質すよりも先に彼は、
「昔、観た映画にですね」と弁解するように、言った。
「映画?」
「こういう台詞があったんですよ。
『誤りと嘘に大した違いはない。五時に来ると言って来ないのはトリックだ。
微妙な嘘というのは、ほとんど誤りに近い』って」
「何だそれは」
「たぶん、僕がついたのは嘘と言うよりは、誤りに近いんですよ」
(恋愛で死神)

「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ」

疲れた人間を相手にすることほど、疲れることはない。
(旅路を死神)

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* 死神の精度(『オール讀物』2003年12月号)
* 死神と藤田(『オール讀物』2004年4月号)
* 吹雪に死神(『オール讀物』2004年8月号)
* 恋愛で死神(『オール讀物』2004年11月号)
* 旅路を死神(『別冊文藝春秋』第255号・2005年1月)
* 死神対老女(『オール讀物』2005年4月号)




* 2004年、第57回日本推理作家協会賞短編部門受賞
* 2006年、第134回直木三十五賞候補、2006年本屋大賞第3位




内容(「BOOK」データベースより)
CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない—そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。
一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。
クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

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2009/10/25

現代アートバブル

Art20090920

「現代アートバブル」★★★★☆
吉井仁実(著)




この本を借りた頃はまだアートバブルだったが、読み終わった今、アートバブルは終わり、希望が……

著者の名付け親が武者小路実篤であること、岡本太郎がときどき遊びに来て、酔っぱらい、著者のベッドで寝てしまったハプニングなどを読むと、
著者の父親で、吉井画廊の吉井長三氏の偉大さが分かる。

今年の5月に山梨アート紀行(http://wpg2.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-3859.html)で行った
清春芸術村のことが書いてありうれしかった。

杉本博司氏の “In Praise Of Shadows”2003 の「こっくりとした黒」はわたしには何色に見えるのであろうか。




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アートマーケットを彩るのは、無数の鮮烈なコントラストです。
エレガンスと貪欲、台頭と没落、利潤を求めて動きまわる者の傍らに、呆然と絵の前で立ち尽くす者がいます。
絶えず変転する明と暗の落差、そのボルテージが生み出すあの独特の磁場が、
グローバルなアート・コミュニティに特殊な求心力を与え、マーケットを熱狂へと駆り立てるのだと思います。
もとより、芸術作品に値段を付け売買するというのは、不埒な行為かもしれません。
しかしそれは、物の売買という日常的プロセスに潜む隠微なメカニズムが、あらわになっているということです。
価格という記号体系に膨大な物が整然と位置づけられ、商品として取引されることの不可解さ。
日常的反復によって不可視化された物象化のメカニズムが、芸術の商品化という極限において、白日の下に曝されていると言っていいでしょう。

杉本さんは展覧会に関するインタビューで、「七作のイメージで、モノクロームの炎に自分なりの色をつけてほしい」と語っていました。
清春芸術村はのどかな田舎にあり、地元の小学校の子供たちがよく訪れるところです。
私が展覧会会場にいたときも、小学生くらいの子供たちがたくさん見に来てくれていました。
ふと、杉本さんのインタビューの言葉を思い出し、四、五人で来ていた子供たちのグループに炎が何色に見えるか聞いてみたのです。
すると、ある子は「ひまわりのような黄色に見える」と言い、理由を尋ねると「今朝お母さんに褒められたから」と答えてくれました。
「太陽のような色」と言う子もいれば、「水晶のような透き通った色」と言う子もいます。
「友達とケンカしているから、炎がお化けのように見える」と言う子もいました。
次から次へと、思いもよらない答えが返ってきたのです。

アートによるセルフブランディングは、自分のイメージの殻を打ち破ることにつながります。
ファッションと同じ楽しみ方と言うと、表層的な印象で自分を飾り立てることのように思われるかもしれません。
しかし、アートは自分の根底にある価値観の発見を促します。
多種多様なイメージやコミュニケーションを呼び起こすものであり、自分の見方・感じ方が何よりも重要なものだからです。
既成の価値判断やステレオタイプ的消費という落とし穴を、つねに巧みにすり抜けてきたものこそ、現代アートという営みであるとも言えます。
メディアの情報や作品価格といった一過性のデータはあまり当てになりません。
もし、ある作品に魅力を感じるとしたら、その人の持つ、その人自身も気付いていないかもしれない、
価値観やアイデンティティが掘り起こされているはずです。

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内容(「BOOK」データベースより)
アートバブルという言葉がにわかに注目を集めている。
ここ数年、現代美術を扱うアートマーケットが空前の高騰を続けており、投資資産としても関心の的となっている。
雑誌メディアでは頻繁にアート特集が組まれ、テレビや新聞紙面でもアートマーケットの話題を目にするようになった。
いま、現代アートの世界でいったい何が起きているのであろうか。
著者はこの本を通して、多くの人に現代美術の状況や、選び方、そしてなにより楽しみ方を伝える。

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2009/10/23

オリオン座流星群

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火曜日、オリオン座流星群を見に埼玉県幸手市権現堂に行きました

夜まで時間があったので、まずは原宿へ
写真:花畑牧場カフェ もう生キャラメルが普通に買えることにショック!

他に、H&M、FOREVER21 、39マートに行きました 結局パンツしか買わなかったけどね(笑

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次はガンダムを見ようということになり、お台場に行きましたが……無い!
いつの間に解体したの?! もったいないっ シンフォニー東京湾クルーズでチラッと見ただけ…
写真撮りたかったな…

まあ、ここまで来たんだからということで、豊洲のららぽーとにご飯食べに行きました

写真左:万豚記(ワンツーチー) 右:やみつき餃子

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左:ちび丸餃子 右:手羽先

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ジャンボ餃子は具沢山でおいしかった〜 
具がいっぱい入ってる餃子好きなの ショウガとか青葉とかが入ってればなお良し

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その後六本木のTSUTAYAへ 写真集やら画集やらアート本やらを立ち読み、座り読み
それに飽きたので外のテーブルでココアとチャイを飲みながらシャッタースピードの勉強

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12時近くになっていきなりライトが一斉に点いた びっくり 皆の小さな歓声

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最初、草加の公園に行ったんだけどよく見えなかったので、急遽埼玉県幸手市権現堂へ
2時ちょい過ぎくらいに到着 回りに高い建物がないし、暗いし、星がよく見えました
うわー、シャッタースピード遅くするとこんなに明るく写るのね、た、楽しいっ

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三脚、一眼レフ、望遠レンズを準備して シャッタースピードを調節 
撮れたっ はじめて星を撮った 
もっとはやくシャッタースピード勉強しておけばよかったー
今までめちゃ感覚で撮っていた まあ、パンク写真家だからいいのだ わはは なんちて

4時までの間に10個流れ星を見ました

短くすぐ消えるものから ながーく スーッと消えていくもの 感動した〜 

YouTubeにアップされていた「オリオン座流星群2008」 まさにこんなかんじでしたー

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2009/10/20

フィッシュストーリー

Fish20091017

フィッシュストーリー 」★★★★☆
出演: 伊藤淳史, 高良健吾, 多部未華子, 濱田 岳, 森山未來
監督: 中村義洋




逆鱗の「FISH STORY」は一度聞いたら耳から離れないし、

濱田岳は「アヒルと鴨のコインロッカー」同様名演技だし、

わたし、基本的にアクション好きじゃないんだけど、正義の味方の森山未來のアクションシーンは2回観た。
格好良過ぎるでしょ!
パイを片手に持ったまま足を振り上げるシーンは惚れ惚れしてしまうし(ワンピースのサンジっぽい←オタクっ)、

大森南朋はそこに存在するだけでサブカルな雰囲気かもしだしてて色気むんむんだし、

最後のパズルのピースである多部未華子がパチッとはまって、気持ちいいのなんのって。




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「FISH STORY」 逆鱗(伊藤敦史、高良健吾、渋川晴彦、大川内利光) 

作詞:伊坂幸太郎、斉藤和義 作曲:斉藤和義


僕の孤独が魚だったら、巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出す
きっとそうだ

僕の孤独が魚だったら、巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出す
オレは死んでないぜ オレは死んでないぜ
音の積み木だけが 世界を救う

僕の挫折が魚だったら、悲痛さと滑稽さに、海にさえ棲み処がない
オマエはホラ吹きだ オマエはホラ吹きだ
音の積み木だけが 正義の味方

Oh Oh Oh
僕の正義が魚だったら、貪欲さと傲慢さで
海底のマグマを爆発させてやる!

僕の孤独が魚だったら、巨人さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出す
オレは死んでないぜ オマエの目は節穴
砂糖たっぷりの アメ玉しゃっぶってな!

Oh Oh Oh
僕の勇気が魚だったら、巨大さと若さで、
月光の揺らめく波を 嵐に変えてやる!

オレは死んでないぜ オレは死んでないぜ
オマエはホラ吹きだ オマエはホラ吹きだ
音の積み木だけが 音の積み木だけが
宇宙に届く 世界を救う

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【ストーリー】
1975年 早すぎたパンクバンド「逆鱗」は世間に理解されないまま解散へ向かおうとしていた。
彼らは最後のレコーディングで「FISH STORY」という曲を演奏する。

1982年 気の弱い大学生は「FISH STORY」の間奏部分に「女性の悲鳴が聞こえる」という噂を聞く。
さらには出会った女性に「いつか世界を救う」と予言され・・・。

2009年 修学旅行中に眠り込んでフェリーに取り残された女子高生は「正義の味方になりたかった」コックと出会う。
その直後、二人はシージャックに巻き込まれる。

2012年 街が静まり返るなか、営業中のレコード屋の店長は「地球が滅亡する日でも好きなレコードを聴いていたい」と、「FISH STORY」に耳を傾けている。

「FISH STORY」という曲の間奏には、なぜ1分間の無音部分があるのか?
果たして、2012年地球は滅亡してしまうのか?
時空を超えてすべてがつながった時、想像を超える爽快なラストがおとずれる!!

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2009/10/19

虹—世界の旅〈4〉

Niji20091007

「虹—世界の旅〈4〉」★★★★★
吉本 ばなな (著)




朝霧JAM、Rainbow Stage、JOSHUA JAMES、虹—世界の旅〈4〉

このときの情景はきっと一生記憶に残るだろうな

“虹—世界の旅〈4〉(吉本ばなな)を読みながら聞いていたら、その場面と音楽が一致してトランス状態に入ってしまい、
涙がこぼれそうになったんだけど、恥ずかしいから涙を飲み込んでステージを見上げたら、
夕日があまりにも綺麗で、影が伸びて、ああ、完璧だ、と思った”
朝霧JAM - It's a beautiful day 10月11日(日)

148ページの旦那様の告白

ここは何度読んでも胸が張り裂けそうになる




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夢のようだ、まるで虹を見ているようだ、と私は思った。
七つの色がみんなこの世界に入っている。
そしてそれらがにじむように、きれいなリボンみたいに帯になって細くゆらめきながら広がってゆくようだ。
時が止まっているような、静かな世界だ。
いろいろなことがあったけれど、またこういうきれいなものを見ている……生きているかぎり、また苦しいこともあるだろう、
でもまた必ずこういうものが目の前に現れてくるのだ。必ず。

明日もなく、将来もない、今日だけがあるそういう暮らしだった。
そういう単純な暮らしこそが、私の夢見る暮らしだった。

人は旅先ではしょっちゅう子供に戻ってしまう。
肉体的な疲れでもなく、現実的な疲れでもなく、余裕のある疲れ方をすると独特の感覚が芽生える。
それは、世界が今まで思っていたものとまるで違って見えるということだった。
すると子供に戻ってあらためて体験するしかなくなる。

数は少なくても本当の友だちは何人かいた。
私の頑固さや感情表現のへたくそさをみんな察してちゃんといろいろ優しいことを言ってくれるような友だちが。
でも結局友だちではだめなのだ、友だちは言葉や行動や姿勢でなぐさめてくれるけど、
そういう時は何も聞かず、もしかしたら私に何が起こったかも気づかない、家族でないとだめなのだ。
お互いの体の匂いを知っていて、毎日のリズムを知っていて、肌でわかりあっていて、無頓着な……そういう人のいる空間に身をひたしたかった。

「おじいちゃんは私を見るなり、『もう充分苦労した、おまえはここにひとりでいるような娘じゃない。家に帰ってこい。迎えに来たから』と言ったの。

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内容(「BOOK」データベースより)
レストラン「虹」。
海辺の故郷そっくりの素朴で丈夫な心で瑛子はフロア係に専心していた。
だが、母の急死で彼女の心は不調をきたし、思わぬ不幸を招く。
踏みつけにされる動植物への愛、身に迫る禁断の想い…。
瑛子は複雑な気持を抱え、念願のタヒチに旅立つ。
今、美しい島で瑛子に深く豊かな愛が蘇る。
確かな希望の訪れを描いた傑作長編。

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2009/10/18

最近買ったものメモ じゅうろく

Kaimono200910150Kaimono200910182Kaimono200910183Kaimono200910184

左から、タオル、ニットポンチョ3着(朝霧JAM)

Kaimono200910185Kaimono200910186Kaimono200910187Kaimono200910188

左から、1972札幌オリンピック記念硬貨、1964東京オリンピック記念硬貨、沖縄EXPO75記念硬貨(頂きもの)、ネロリジャスミン
ボディローション(THE BODY SHOP)、OLYMPUS BLM-1(デジカメ.オンライン)

Kaimono200910189Kaimono2009101810Kaimono2009101811Kaimono2009101812

左から、PRADAトートバック(頂きもの)、ピアス(パルコ)

Kaimono2009101813Kaimono2009101814Kaimono2009101815Kaimono2009101816

左から、リップエッセンス(エテュセ)、キャンドル(頂きもの)、りぼん(キャンドゥ)、コースター(頂きもの)

Kaimono2009101817Kaimono2009101818Kaimono2009101819Kaimono2009101820

左から、ラッピング袋、グラシン袋、どうぶつシール、付箋(キャンドゥ)

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美味しかったものメモ じゅうご

Tabemono200910171Tabemono200910172Tabemono200910173Tabemono200910174

左から、真鱈の白子、タコのしゃぶしゃぶ、金目鯛のしゃぶしゃぶ(まるふく)

Tabemono200910175Tabemono200910176Tabemono200910177Tabemono200910178

左から、生牡蠣、海老サラダ、海老焼き、もずく酢(まるふく)

Tabemono200910179Tabemono2009101710Tabemono2009101711Tabemono2009101712

左から、秋刀魚の刺身(まるふく)、ミルクプリン(高原のシチュー屋さん)、チキン蒸し焼き(Real)、エコロッケ(フォーディー
のエコ畑)

Tabemono2009101713Tabemono2009101714Tabemono2009101715Tabemono2009101716

左から、クリームシチュー(高原のシチュー屋さん)、ミニチヂミ(フォーディーのエコ畑)、厚切りパンのブルスケッタ マグロと
アボガドのせ、たっぷりハーブの有機野菜サラダ (ENOTECA LIONE

Tabemono2009101717Tabemono2009101718Tabemono2009101719Tabemono2009101720

左から、鮮魚のカルパッチョ、200g牛リブロースの網焼き、生ハムとホウレン草のピザ(ENOTECA LIONE)、八甲田しぼり(クリエイト)

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富士眺望の湯ゆらり

Onsen200910171Onsen200910172

左:富士眺望の湯ゆらり 右:ふじフォン 富士山モチーフの食べ物ってかわいい

朝霧JAMの帰りに富士眺望の湯ゆらりに寄る。
2度目。前回は夜、富士山が見えなかった。
今回は雲もかぶっていない綺麗な富士山が見えた◎
露天風呂から優雅に富士山を眺めようとしたが、お湯に浸かると壁がじゃまで富士山が見えない(内湯からは浸かりながら見られる)。
これは、何か工夫をしてほしい。

WEBを見ると16種類お風呂があったことが判明。
3階のお風呂は入泉料+別途料金がかかってしまうようだ。
シャンプー、リンス、ボディーソープ、ピーリング、化粧水有り。
湯質は期待しない方が良い。


富士眺望の湯ゆらり

営業時間:10:00〜22:00(無休)
料金:大人1,200円(貸しバスタオル、タオル付)

1階:霊峰露天風呂、霊峰湧水風呂、香り風呂、洞窟風呂、塩釜蒸し風呂、砂むし風呂、打たせ湯
2階:高見風呂、五右衛門風呂
3階:かまど風呂、水晶風呂、幸福の石風呂、炭風呂、桧風呂、目薬の木風呂、迎賓風呂

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2009/10/16

朝霧JAM - It's a beautiful day 10月11日(日)

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左:朝、木漏れ日が綺麗だった 右:予定→Bサイト 現実→Nサイトの道

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てんとうむし

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朝霧牛乳をホットでいただきました

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カーニバルスターへ

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富士山めっちゃ綺麗っ このあたりのテントすごいのがいっぱい 関係者?

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牛のコスプレしたわんこ

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fuji見たアーティストfuji

oneグッドラックヘイワ(Moon Shine)

芝生に寝っ転がって聞いてました 気持ちいい

Asagiri2009101110Asagiri2009101111

天国みたいだった

Asagiri2009101112Asagiri2009101113

晴れて本当に良かった

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左:某N氏爆睡 右:頭と背中が草だらけ

Asagiri2009101116

ここからの眺めがすごいんだ

Asagiri2009101117

ほら、ね

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マイケル並みのキレでしょ?(笑

Asagiri2009101120

ピヨーン (マリオかっ

Asagiri2009101121

twoEMMY THE GREAT(Rainbow Stage)

シャボン玉ふきながら聞いてました (   ̄)y—oo0O0O〇○ ふわふわ

Asagiri2009101126Asagiri2009101127

マンゴー味のアイス 昼間はほんと暑かったー

Asagiri2009101122

太陽が雲に隠れたら 一気に暗くなった

Asagiri2009101123

Asagiri2009101124

threeJOSHUA JAMES(Rainbow Stage)

虹—世界の旅〈4〉(吉本ばなな)を読みながら聞いていたら、その場面と音楽が一致してトランス状態に入ってしまい、
涙がこぼれそうになったんだけど、恥ずかしいから涙を飲み込んでステージを見上げたら、
夕日があまりにも綺麗で、影が伸びて、ああ、完璧だ、と思った

Asagiri2009101128

移動 ススキが良い感じ 秋だねー

fourOOIOO(Moon Shine)

読み方が分からなくて、マルイイマイってずっと言ってた(笑

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某N氏がトイレに行ったきり帰ってこないので、不安になっていたら、お弁当を作って戻って来た
ピラフとエビチリ うまし
WORLD HAPPINESSのレジャーシートが大活躍

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バスが続々と到着 オーバーナイトじゃないと最後まで見れないのって悲し過ぎる

fiveSPECIAL OTHERS(Rainbow Stage)

今まで見た中で一番人がいた こんなに人いたんだ(!)と思った みなさんテントの中にいたのですね

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sixYOUR SONG IS GOOD(Rainbow Stage)

最初後ろの方でレジャーシートに座ってまったり見てたけど、
これで終わっちゃうんだと思ったら、いてもたってもいられなくなって、前方に走り出しちゃいました

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なんと狙っていたニットポンチョが半額になっていたので3着も買ってしまいました

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キャンドルナイト うちにいっぱいあるからもっていけばよかった

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そして、タキビストの集いのはじまりはじまり
枝、どんぐりをひろってきて燃やす キャンプはやっぱりこれがないと味気ない

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メンバーは某N氏と、(しいた)けんけんと、なみき(っす)とわたし

ししゃも、焼き肉、朝霧高原のウインナー、しいたけを食べながら
ビール、梅酒、日本酒、紅茶、チャイを飲む

しいたけJAMとしいたけんけんの話しか記憶にありません(笑

あー、笑った

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10月12日(月)朝 みそ汁とチヂミを食べる

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すごい量のゴミだ

帰りに富士眺望の湯ゆらりに寄りました
お風呂から見事な富士山が見えました 朝霧帰りの人が多かったです

ゆるゆるIt's a beautiful dayな2日間でした ありがとう


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2009/10/14

朝霧JAM - It's a beautiful day 10月10日(土)

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土、日、月と朝霧JAMに行ってきました

寝坊しちゃったけど、道の駅で食料調達したり、牧場で牛と戯れたり、のんびり、ゆったり、のらりくらりと朝霧へ

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牛の赤ちゃん

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どんぐりころころ

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テントぎっしりびっしりぎちぎち

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お洒落なテントが多かったー 目印にもなるし、いいね
来年はハロウィンの装飾して、キャンドル立てたいな

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左:最近モン族が気になる 複雑で緻密な刺繍 幾何学模様
右:これは、エンポリオ・イワンコフがモチーフ?

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みなさん兎に角寝っ転がってましたね LOVE&PEACE

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小腹が空いたので、フォーディーのエコ畑のエコロッケとRealのチキン蒸し焼きを食べました 
コロッケおいしかったー これで150円は安いよー

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fuji見たアーティストfuji


one湯川潮音(Rainbow Stage)

縷縷日記→mother eri→湯川潮音 の、流れで気になる存在だった

なんともかわいらしい 歌う息が白かった


twoiLL(Moon Shine)

わー 生ナカコーだー 今回一番見たかったの 

スーパーカー復活して欲しい 不協和音 聞きたい 生で

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threeSINDEN(Moon Shine)

きゃほー 盛り上がったあっ 
ダッチワイフがダイブ !!!
わーわー こっち 飛んで来たー

この日の私的ベストアクトはSINDEN

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暗闇の中を移動

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わんこも寒くて丸まってる

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フォーディーのエコ畑のミニチヂミと高原のシチュー屋さんのクリームシチュー

寒い時に食べるシチューは五臓六腑に染みわたるー

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コーヒーを飲んで暖まりました

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fourゆらゆら帝国(Rainbow Stage)

わお、激混み コーヒー飲みながらゆらゆらと見てました
「できない」
が聞けて良かった


fiveTHE FIELD(Moon Shine)

たまに車の中で聞いてるやつだっ(今はTHE FIELDのFrom Here We Go Sublimeを聞きながらこれを書いています)
アーティスト名も曲名も覚えるの苦手だけど、やっぱ耳は覚えてるもんですなー
こういうのうれしい
知ってる!知ってる!知らないけど、知ってる!みたいな

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テントに戻ってちゃんこ鍋
吉田のうどんとウインナーが最高だよう
ちゃんこ鍋というか、途中からポトフ食べてる気分

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これ、最強の靴下
信じられないくらい重ね着したのに背中から冷えてくるんだよね 朝霧の夜の寒さは尋常じゃない
来年はカイロびっしり貼ってやる

つづく

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2009/10/09

半島を出よ (上)

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「半島を出よ (上)」★★★★☆
村上 龍 (著)




村上龍の書く小説は好んで読むけれど、政治経済の話は苦手。
だから、軽い気持ちじゃ全然読み進められなかった。
本腰入れないと絶対に読めない。
数ページ読んで、本棚に寝かせておいた。
でも、この本はどうしても読みたかった。
まず装丁が素晴らしいし、大作だし、その世界に入り込めば絶対おもしろいことは分かっていたから。
これはもうコレクターの心理に近いものがある。

P63
この本が書かれたのは2005年。
しかし、2009年に民主党が政権をとることが書いてある。

鳥肌が立った。なんだ、この先見の明は。




* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

ファン・プングが挙手をして、作戦名はもう決まっているのですか、と聞いた。
キム・グァンチョルは両手で全員を制し、すでにあります、と微笑みながら言った。
作戦名を付けることができるのは共和国でただ一人だけなんだ。
キム・グァンチョルは胸を張り、全員を見回しながら得意そうに作戦名を告げた。
「半島を出よ」

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *




わたしは気になった箇所のあるページの端を折る癖があるのだが、それを見た妹が「本がかわいそうだ」と言って付箋をくれた。
この本から付箋を使うようになった。
今、付箋を集めるのが楽しい。




内容(「BOOK」データベースより)
北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。
彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。
財政破綻し、国際的孤立を深める近未来の日本に起こった奇蹟。

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2009/10/07

少年メリケンサック

Syounen20091004_2

少年メリケンサック」★★★☆☆
出演: 宮崎あおい, 木村祐一, 勝地涼, 田口トモロヲ, 三宅弘城
監督: 宮藤官九郎




メインストーリーよりもTELYA様(田部誠一)のPV、GOA(SAKEROCK)、25年前の少年メリケンサック
(峯田和伸、佐藤智仁、波岡一喜、石田法嗣)のライブシーンが良かった。
特に目ん玉ひんむいて歌う峯田は見てて気持ちがいい。




【STORY】
レコード会社OL・かんな(宮崎あおい)が、動画サイトで見つけた〈少年メリケンサック〉のライブ映像。そこには
凶悪な絶叫パフォーマンスのイケメンが!!
契約を取るために会いに向かうと、そこにはなぜか酔い潰れた50歳すぎのオッサンが!!「これ誰っ!?」・・・
かんなが見つけた映像はなんと25年前のものだったのだ。
かんなの驚愕をよそに、〈少年メリケンサック〉の人気はネット上で大爆発!サイトはパンク寸前!全国のライブツアーが次々と決まっていく・・・。
このまま出たら暴動必至。
果たして、かんなと〈少年メリケンサック〉の命運は!???
全国ライブツアーは成功するのか???

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2009/10/04

ホノカアボーイ

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ホノカアボーイ」★★★★★
出演: 岡田将生, 倍賞千恵子, 長谷川潤, 喜味こいし, 正司照枝
監督: 真田敦




今、こういう映画をたくさん観たい

おだやかに、ていねいに生きたい

たまねぎを切る音
ほうきを掃く音
ペンを走らせる音
雑誌のページをめくる音
髪を切る音
ダイエット機具がふるえる音
ポップコーンができる音
ボンネットを閉める音
生活の、音

料理がしたい
丸ごと一個キャベツをゆでて
ロールキャベツを作りたい

部屋も徹底的に掃除したい
ものを少なくしたい
もう少しほしいくらいがきっと丁度いい
本当に必要なものだけ持っていたい

月の虹ムーンボーを見に行きたいな




内容紹介
ひとは誰かと出会うために生きている。らしい。
ハワイ島の北、忘れられた町ホノカア。僕が出会った風と、恋と、ごはん。
同じ世界とは思えないハワイ島の美しい風景のなかで、涙がきっととまらなくなる。

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ナイフ

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「ナイフ」★★★★☆
重松 清 (著)




いじめのおはなし




* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

コンジョーやキアイのないコっているんだよ。
歌の下手なコや、手先の不器用なコや、数学の苦手なコがいるのと同じように。
おじさん、どうしてそれがわからなかったの?

反省と後悔の違いが初めてわかった。
なにかを反省するときには、本音でも建前でもいい、人はそのことについてたくさんしゃべることができる。
でも、なにかを後悔しているとき、自分のやったことが厭で厭でたまらなくなったときって、言葉が出てこない。
石橋先生は、わたしたちにいじめの反省じゃなくて後悔の作文を書かせるべきだった。
(キャッチボール日和)

いじめられるのをわかっていながら、いじめられっ子がなぜかいじめグループのそばにいた、そんな話を聞くと、痛みともくすぐったさともつかないものが胸の奥をよぎる。
弱い男の子は強い男の子が好きなんや、それくらいわからんのかアホ、評論家やワイドショーのレポーターに毒づくこともある。
(エビスくん)

子どもたちは教室の中で、塾の廊下で、駅前のロータリーで、今一番ハマっているゲームのように、<いじめ>に熱中して、飽くことを知らない。
だがどんなに<いじめ>が日常化しようと、その標的となった子どもの苦しみが軽減されることは絶対にないのだ。絶対に。
ゲームの参加者たちは貪欲だ。
おまけにその周囲にはもっともスリリングな展開が見たいとあおりたてる観客がいて、小さな闘牛士たちは、毎日のように新しい仕掛けを工夫しては、哀れな牛をもてあそぶ。
そうなると標的となった子どもが、<死>より他に逃げる道も、復讐する道もないと思い始めても不思議ではない。
まさにこれは絶望のゲームとでも言うより他ないのである。
『ナイフ』は、そんな絶望のゲームを描いた短編小説集である。
(巷の勇者たちへ 如月小春)

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・ワニとハブとひょうたん池で
・ナイフ
・キャッチボール日和
・エビスくん
・ビタースィート・ホーム




内容(「BOOK」データベースより)
「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。
僕たちの世界は、かくも脆いものなのか!
ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。
ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。
子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。
失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。
その闘いは、決して甘くはないけれど。
坪田譲治文学賞受賞作。

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2009/10/01

SWEET TORONTO

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「SWEET TORONTO」★★★★★




ヨーコは歌まで現代アートだ




1 Bo Diddlay (Bo Diddley)
2 Hound Dog (Jerry Lee Lewis)
3 Johnny B. Good (Chuck Berry)
4 Lucille (Little Richard)
5 Blue Suede Shoes (PLASTIC ONO BAND)
6 You Moloe Me Dizzy Miss Lizzy (PLASTIC ONO BAND)
7 Ya Blues (PLASTIC ONO BAND)
8 Cold Turkey (PLASTIC ONO BAND)
9 Give Peace A Chance (PLASTIC ONO BAND)
10 Don't Warry Kyoto (PLASTIC ONO BAND)
11 John-John (PLASTIC ONO BAND)




HMVレビュー

1969年9月13日カナダ、トロントのヴァーシティ・スタジアムで行なわれた
「ロックンロール・リヴァイヴァル・フェスティヴァル」の模様を伝えるライヴ映像。
ボ・ディドリー、ジェリー・リー・ルイス、チャック・ベリー、リトル・リチャードら偉大なるロックンローラーたちに続いて、
エリック・クラプトン、オノ・ヨーコらプラスティック・オノ・バンドの面々を伴って現われたジョン・レノンが生々しいロックンロールを披露する。

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美味しかったものメモ じゅうよん

Shoku200909301Shoku200909302Shoku200909303Shoku200909304

左から、1日分の野菜カレー、7種野菜のタイ風海老カレー、口直し(野菜を食べるカレーcamp)、ケーキ(バースデー・イヴ

Shoku200909305Shoku200909306Shttp://app.f.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?id=56022186&saved_changes=1&blog_id=1102075#hoku200909307Shoku200909308

左から、串焼き五種盛り、パリパリサラダ、海老、ビビンバ(ちょびぞう

Shoku200909309Shoku2009093010Shoku2009093011Shoku2009093012

左から、冷麺(ちょびぞう)、お寿司(トリトン)、タラバガニ(ビッグハウス)

Shoku2009093013Shoku2009093014Shoku2009093015Shoku2009093016

左から、チキンジンジャーライス、ハンバーグ(喫茶店ドルトン)とろとろたまごのオムライス(マルシェ)、ねぎだこ(銀だこ)

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左から、JUNDOG(旭山動物園)、梅いなり(羽田空港)、ペスカトーレ(アーツ コーヒーショップ)

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最近買ったものメモ じゅうご

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左から、ろうそく、新体操、音符、コウモリのステッカー(RED HEART STORE)

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左から、おばけ、ジェリービーンズのステッカー、PENCO COLOUR DELIGHTS/8カラークレヨン(RED HEART STORE)

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左から、マスキングテープ(RED HEART STORE)、トイレットペーパー(下田海中水族館)、プチピックス(ダイソー)

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左から、タイダイホルターネックワンピ(近所のオバショップ)、ワンピース、タイダイスカート(下田のアジアンショップ)、ハンカチ
(LIZ LISA)

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左から、Kiss(Chara)、ワンピース55巻(尾田栄一郎)、microSD(ソフトバンクショップ)、秋田なまはげクッキー(頂きもの)

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メモ:Hot spring

9月25日(金)北見湯元 のつけ乃湯

北海道帰省中に行く。今回で二度目。
源泉掛け流しなのに390円。お湯の質、お風呂の種類も充実しているのにこの値段は破格。
シャンプー、ボディーソープ等無し。


9月27日(日)湯楽(ゆら)の里 所沢温泉
一時期、週一ペースで行ってたけど、最近はあさっぷろの近さと安さと時間帯に惹かれて浮気していた。
やっぱり塩サウナの威力はすごい、一皮むけて、つるんとする。
日曜日の昼間はやはり激混み。
となりのお団子屋さんにはじめて行く。ホッとする雰囲気のお団子屋さん。

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