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2010年11月

2010/11/27

爆笑問題の「文学のススメ」

Bungaku2010
爆笑問題の「文学のススメ」 ★★★★☆
爆笑問題 (著)




この本はお義母さんの本棚からみつけた
お義母さんが躁状態になるとえぬしはBOOK-OFFやら100円ショップに連れて行ったそうだ
めちゃくちゃ正しい選択、これを聞いた時、はじめてえぬしのこと頭いいなあと思った
ヘルパーさんから聞いた話だと、躁鬱病の患者が躁転すると1000万、2000万と借金してしまう人も少なくないらしい

…話がそれてしまった

この本、ほんとうにげらげら笑った
絵がないのに、文章だけでこれだけ笑わせる爆笑問題はすごい
特に太田光はすごい プルーストの「失われた時を求めて」を読んだ芸人って他に存在するのだろうか
田中裕二(ウーチャカ、笑)も、その存在、キャラが立っているところがすごく好きで、
なんていうドラマか忘れたけど、はじめてのキスシーンの映像がバラエティ番組で流れた時に衝撃を受けた
目をつむって口を一文字にして左右に振るというそれをどうしてももう一度みたくて、
思い出した時に検索するんだけど(その暦1年以上)、みつからない 
知ってる人教えてください

…また、話がそれてしまった

この本で太田光の小説が読みたいと児玉清が熱望

爆笑問題の「文学のススメ」が刊行されたのが平成15年
それから7年経った今年10月29日 太田光、処女小説集「マボロシの鳥」発売 絶対読む




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岩井——本来スポットライトを浴びたり、テレビに出たりできるのは本当にほんの一部の人だけで、
それ以外は「その他大勢」なわけですよ。
ただ、「その他大勢」は普通にしてれば当たり前に幸せに生きていけたはずなのに、
「自分だってほんのちょっとの差で遅れてるだけだから、
すぐテレビに出られるんじゃないか、本が出せるんじゃないか、ちやほやされるんじゃないか、
有名人になってお金持ちになれるんじゃないか」
みたいに思わせる
「悪しき平等思想」が、日本中に蔓延してると思うんですよ。
それで、人の心が惑わされるんじゃないかって。

岩井——インターネット。あれも、人間関係をフラットにしてしまうと思うんですよ。
作家がエライなんてことを言うつもりはないですが、たとえば私の知ってる有名な作家さんのホームページをのぞいたら、その掲示板に学生が
「何とかちゃん、新刊よくなかったよ。あれだったら前の作品のほうがいいなあ」って書いてて、それ見て私はムッとしましたね。
「お前とこの作家さんは対等じゃねえんだよ!」って。でも、ああいう書き込み式の掲示板って、すべてをフラットにしてしまうんですよね。
太田——それが届いてるっていうのが悔しいですよね。
例えば、いくら俺が巷でその作家の悪口言ってても、その作家には届かないでしょ。
でも、インターネットを使うと直接それが本人に届いちゃうから、自分がアドバイスしたみたいな気分になってしまうんだろうなあ。
(第三章 怖い話のススメ 岩井志麻子)

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内容(「BOOK」データベースより)
ブンガクなんかコワくない。
この二人にかかれば、小説はここまで面白くなる。
恋愛、コンプレックス、勝敗、ロマンなどなど、文学の真髄?
にかかわるテーマを聞いちゃいけないところまで聞き出した全9章。
純文学のNo.1ホープから重鎖SM作家まで、時代の先端を走る作家たちが続々登場。
書評の達人、児玉清さんとの対談コラムもついて読書の押さえもキッチリ。
平成の新文学入門。

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メモ:Hot spring

11月27日(土)見沼天然温泉小春日和に行く。

足湯→温泉→サラダラーメンのコース。

※朝風呂一番特別キャンペーン!(~11月30日まで)
午前中(12時まで)に入館するとなんと500円!

キャンペーンの延長希望!

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2010/11/18

2days 4girls

242010
「2days 4girls」★★★★☆
村上 龍 (著)




単行本のサブタイトルが嫌い
「2days 4girls 2日間で4人の女とセックスする方法」
2日間で4人の女とセックスする方法、ぜんぜんそんな薄っぺらな内容じゃない
売るためのタイトルは嫌い

プラントハンター、実に興味深い題材だった

薄いセロファンが重なり合って濃くなった部分に物語が見えてくる、そういった書き方だった




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たいていの人間が自分は演技をしていると思っている。
笑いたいときに笑わずに、怒りたいときも我慢していて、
本当の自分などどこにもいなくて仮面を被って生きているのだと勝手にそう思っている。
だがそういった考え方は間違いだ。
まず本当の自分などどこにもいない。
対する人間に応じて自分の対応を変えることができなければ人間ではない。
人間はいくつかの役割を演じているがそれはまったく自然なことで、
逆にそういうことができなくなるとその人は人間ではなくなる。

そういう付き合い方は危険だ。
共通の友人もなく、男女が一対一で向き合って長い時間を過ごすと必ず危うい循環に陥る。
最悪なのは、循環が不信と甘えに傾いたときに緩衝材がないということだ。

あきらめという感情がどれほど尊いか、しっかり受け止めてくれる人がいればこそ、真実が目の前に開けるんですからね。

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出版社/著者からの内容紹介
救済と官能の極限をめぐる物語。
「プラントハンター」と呼ばれ、壊れた女たちをオーバーホールすることを仕事とする「わたし」がたどる記憶の旅。
人間には他者を救うことは可能なのか? 
魂の救済と官能の極限を描く傑作長編。

内容(「BOOK」データベースより)
心が壊れて捨てられた女たちを預かり、「オーバーホール」することがわたしの仕事だ。
そして今、一人の女を捜して、広大な庭園をさまよっている。
「明日からここに住みます」というメモを残してその人は姿を消した。
彼女を譲り受けた頃、わたしには他に三人の女がいた…。
官能を仲立ちに、人間はどこまで深くお互いに関与できるのか。
男と女の関係性を問いかける、救済という幻影の物語。

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悲しき熱帯

Kanasiki
「悲しき熱帯」★★★☆☆
村上 龍 (著)




この本は夏に読もうと思ってたんだけど、読み終わったのはいつだったかな、忘れたけど、夏ではなかった

村上龍の本は改行が少ない
そしてわたしと温度差がある分、なかなかエンジンがかからない
いつも中盤まで時間がかかって、やっとその世界に溶け込め、そこから終盤まで一気に読む




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ねえアラビア数字はみんな鳥の姿に模して創られたのを知ってる?
あたしの卒業論文なんだけど1は鶴よ2は白鳥3は鴛鴦4は鷺5は雀6はペンギン7は家鴨8は梟9はペリカン、
さあ黒ん坊のお兄ちゃん0は何だと思う?
婦人は喋り過ぎると唇の端から唾を少し垂らしそれを舐める癖があった。
婦人の時計は文字盤が三つもあり目隠しをして銃殺される死刑囚の像が彫ってあった。
0は鳥の卵じゃないかな、僕は答えた。

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出版社/著者からの内容紹介
季節のない島で、すべてのものが自らの物語を朽ちていく…。
耳を澄ましてごらん。草も鳥も波も風も、すべてが鳴いている。
幻の名作、いきなり文庫で登場!

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2010/11/17

龍言飛語

Ryu201011
「龍言飛語」★★★★☆
村上 龍 (著)




村上龍、昔、西武線の田無に住んでいたんだ
うちからすごく近い なんだかとてもうれしい

村上龍の言い切りにいつも痺れる




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ファッションというのは自意識だからね。
みんなからこう見られたいということだ。
みんなの視線を気にして、結婚して、子供を作って、それで死んじゃったら寂しいよ。
日本人は寂しい。

“芸術”という言葉はどうなのかな。
まだ生きているのかな。
でも、アートという言葉だったら対応できても、
芸術という言葉じゃなかなか対応できない例も増えている。
たとえば岡本太郎は芸術家といってもよくわかる。
じゃあ日比野克彦は芸術家かというと、ちょっとこぼれる部分がある。
むしろ芸術という意味をおもしろおかしく使っている。
でも、アートの日本語訳というと芸術しかないんだよね。

日本人が旅慣れていないのは仕方がないよ。
旅に行き始めたのはつい最近なんだから。
定着型の農耕民だから「旅」という発想がない。
ふれあいのある旅をしたがるという傾向もあるな。
旅というのは本当はふれあいのないものなのにね。
俺は下宿が嫌いなの。
何かふれあいがあるだろう。
民宿でもふれあいがある。
ペンションだとみんなで食堂でメシを食ったりするだろう。
手作りのジャムとかもある。
枕元には日記が置いてある。
みんなふれあいが欲しいんだとは思うけど、俺は嫌いだ。

本当の不幸、というのはあまり面白くないよね。

つまり、不幸というのは曖昧なときに面白いんだ。
情報としてカチッとしていると面白くない。
ビット数の問題だと思うよ。
しかも、固有名詞が、たとえば肉親のように自分のテリトリーにかかわると、
面白いと言って笑っていられなくなる。
親しくない、あるいはその人に対しての情報がない場合は、
どんなことだって笑えるということだ。

俺の小説にも、自分の生き方が出てしまう。
怖いな、と、思う。
要するに、どのくらいのところまで踏み込んでいって、
そこでどれだけ自分だけの情報を得てきたかが問われるってことだ。

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内容(「BOOK」データベースより)
1989年から91年にかけて、世界は目まぐるしく変化した。
世界中を旅する著者が、見たまま、聞いたまま、感じたままを綴る。
湾岸戦争、ワールドカップ、アメリカ、ストーンズ、女優、経済、セナ、そしてキューバ。
「その後の世の中がどう変わったかということには、俺は何の興味もない。
後は読む人が判断してくれればいい」著者の発言に何を感じ、思うか。
刺激的なエッセイ集。

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メモ:Hot spring

11月14日(日)見沼天然温泉小春日和に行く。

温泉→足湯→温泉
1日のんびりする。

サラダラーメンがとてもおいしかった。

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2010/11/05

そして、北海道へ

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まだ、その渦中にいたわたしたちは、3ヶ月前から予定していた
「北海道にあるわたしの実家に行き、父、母、祖母…家族にあいさつをする」を取りやめようとしていた。

結局、それは実行に移したのだけれど、まさかの首都高渋滞20kmにより、
前代未聞、わたしたちは飛行機に乗り遅れたのである。

車を駐車場に止め、電車に乗り、走って走って、ぎりぎり5分前に着いたが、
5分前に着いたところで搭乗手続き、荷物検査、搭乗口までの移動、が間に合うはずがない。

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えぬしの交渉により、金額はそのままで次の便に乗ることを許された。
次の便まで5時間あまりの時間があった。

えぬしは言った。
「何も出来ない時間が出来て逆に良かった」
わたしたちは時間を持て余していたけれど、わたしたちにはそういう時間が必要だった。

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「せっかくだからおいしいものを食べよう。何でもいいよ」とえぬしが言うので、ひさしぶりにイタリアンを食べた。

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12カ国から集められた260点以上のデザイナーズチェア。
えぬしはキッチンのイスをイームズにしたいのだそうだ。

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土曜日に着いて、日曜日に帰るという鬼スケジュールだったのだけれど、乗り遅れてしまったために、
北見滞在時間はさらに短くなって、なんと15時間…!

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夜のフライト。
上を見ても下を見ても光の粒が瞬いている。
窓に張り付いて交互に見た。

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左:姪っ子が描いてくれたわたし。 
右:あさごはん。いくら食べ放題。

ばんごはんはトリトンのお寿司。がっついて写真を撮るのを忘れた。えぬしは緊張してあまり食べられなかったそうだ。

あんなに気を使っている父と母と祖母をはじめて見たかもしれない。
冗談を連発したり、おだったり、それは思い切り緊張の裏返しだと分かったが、同時にやさしさを感じた。

天涯孤独になってしまったえぬしをどう受け入れたらいいのか試行錯誤したのだろう。

朝になって庭を探検した。えぬしは終始興奮していた。

五右衛門風呂、鶏小屋、地下室、お父さんの北ナンバーの古いトラック。
「旅館できるじゃん!温泉マニアにはこの五右衛門風呂はたまらない…」とひとりで興奮していておもしろかった。

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帰りは妹と3人で女満別空港に向かった。
妹の車をえぬしが運転して、またひとりで興奮していた。
「北海道で運転するのっていいな。北海道に来た!ってかんじ。楽しい」

メロン、バニラ、ラベンダーのソフトクリームを食べた。
メロンがいちばんおいしい。
ラベンダーは、トイレの芳香剤的においが鼻に残る…。
えぬしは「マダムの味がする…」と言っていたが、君はマダムを食べたことがあるのか…!

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いつも飛行機に乗ると北見産のオニオンスープを飲む。シロクマの紙コップ。なごむ。

本当にあっという間だった。

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草加に帰って、前から気になっていた交通安全ラーメンセンターに行った。
トラック運転手のためのラーメン屋さん。
トラック専用の駐車場があり、少し前まで風呂を無料開放していた。

辛みそチャンポンと花火を注文。味は正直期待してなかったが、おいしい…!
むせるほど辛いのに色々な味がする。クセになるうまさだ。

帰宅後、シャワーを浴びようとしたが湯も水も出ない。
水道工事の人が水道を止めたまま忘れて帰ることなんてあるのか…。
数時間後に謝罪に来て、後日、草加せんべいの詰め合わせをもって上層部の人たちが謝罪に来た。

ハプニングが多い。
はやくおだやかに暮らしたいです。

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2010/11/03

風の歌を聴け

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「風の歌を聴け」★★★★★
村上 春樹 (著)




村上春樹「風の歌を聴け」を読み返している。
何回読み返してるだろ?
薄いからすぐ読めるし、8月8日、わたしの誕生日から物語が始まっているところがお気に入り。




出版社/著者からの内容紹介
1970年の夏、海辺の街に帰省した〈僕〉は、友人の〈鼠〉とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。
2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、〈僕〉の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。
青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。
群像新人賞受賞。

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最近買ったもの(と、頂いたもの) にじゅうきゅう

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左から、“The Present”Tシャツ(誕生日プレゼント)、ツアーパンフ、ステッカー
(YUKI concert tour 2010“うれしくって抱きあうよ”@東京国際フォーラム)

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左から、ピアス、ビンディ、コインパース(ナマステ・インディア2010)

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左から、布(ナマステ・インディア2010)

Kaimono2010100513Kaimono2010100514Kaimono2010100515Kaimono2010100516
左から、布(ナマステ・インディア2010)

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左から、エコバック、ぼうし(ナマステ・インディア2010)、もしもしペーパー(もしもし下北沢フリーマーケット)


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美味しかったものメモ にじゅうきゅう

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左から、柿の葉すし(柿の葉すし本舗たなか)、オニオングラタンのココット焼き、ビーフハンバーグステーキ
(COCO'S)

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左から、オムライス、肉巻きおにぎり、ラーメン(夏結びFREE FESTIVAL'10)、中華飯(餃子の王将)

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左から、いくら丼、たらこ(北海道フェア)、チキンナンロール(インド料理ギタ)、鶏と野菜の甘酢あん弁当
(セブンイレブン)

Tabe2010101813Tabe2010101814Tabe2010101815Tabe2010101816
左から、ジンギスカン、ラム焼き、かに汁、ラーメン(北海道フェア)

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左から、アスパラ炒め、汁ビーフン、水餃子(台北飯店)、ヒレカツ定食(さぼてん)

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大宇陀温泉あきののゆ

9月18日

大宇陀温泉あきののゆ足湯
道の駅宇陀路大宇陀の足湯
入浴料金:無料


大宇陀温泉あきののゆ 
http://www.akinonoyu.com/
とろみのある湯 つるつるというより、とぅるとぅるになる
水着持参で利用可能な温水プールあり
入浴料金:700円


天然温泉いこいの湯 
どこのいこいの湯に入ったか失念
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