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2010年12月

2010/12/27

ノルウェイの森

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ノルウェイの森」★★★★★

キャスト:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、高良健吾、玉山鉄二、霧島れいか
監督・脚本:トラン・アン・ユン
原作:村上春樹




ある人のブログで村上春樹のノルウェイの森が映画化される記事を読んだ、わたしは、それだけで満たされたように思う

それから、映画化されることを忘れかけていた頃、ノルウェイの森のトレイラーがテレビで流れはじめた

わたしは、やっぱりそれを観るだけで満たされたように思う

極端な話、劇場で本を渡され、音声は何もなくて、草原で直子とワタナベが笑ったり、泣いたりしているシーンを流して、
「あとは自分で勝手に想像してくれ」と言われても、わたしは「いい映画だった」と言うだろう

クリスマス、レイトショーで恋人と「ノルウェイの森」を観たことはわたしにとっては完璧すぎた


息が白くなるほど寒いところでホットラムを飲みながらもう一度観たいなと思った

酔って、酔って、酔いしれたもん勝ちだと思う
それが映画の楽しみ方だろう


キズキとミドリが魅力的すぎてそわそわする、とか
大学教授が坂本龍一だったらYMO全員そろったのに、ね、とか
違うワタナベを観てみたい、若い頃の浅野忠信とか、窪塚くんとかいいかもね、とか
ホットラムを飲みながら、誰かと共感したり、けんかしたりしたい


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2006-02-25
この本を1ヶ月かけて読んだのがそもそもの間違いだったのかもしれない。
上下巻を通して全体的に病んでいます。
「限りない喪失と再生」か。
この本を読んでいると、「あ、ノルウェイの森。」と反応する人が多かった。
それだけ売れたってことか。
気になった表現:「自分に同情するな」「自分を同情するのは下劣な人間のやることだ」
やれやれ永沢さん、あなたは立派ですよ。

若すぎる死は何も産み出さないし、悲しいだけだと思った。

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4年前、23歳のわたしは村上春樹の良さなんてこれぽっちも分かってなかった
むしろ避けていた
思い返すとそれは登場人物に同族嫌悪していたのかもしれない

本を読まない恋人が、ノルウェイの森を観た直後に
「てか、この映画に出てくる女、みんなみずえに似てるんだけど。みずえの話? 
村上春樹の小説に出てくる女に似てるから村上春樹好きなんだ!」
と笑いながら言った

似ていると思っていたのはどうやらわたしだけではなかったようだ






◇ストーリー
「青いパパイヤの香り」「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のトラン・アン・ユン監督が、村上春樹の世界的ベストセラー小説を映画化。
37歳のワタナベトオルは、ドイツ行きの機内でビートルズの「ノルウェイの森」を聴き、18年前の青春を思い出す。
当時ワタナベは、親友キズキの恋人・直子に恋をしていたが、ある日突然、キズキは自殺してしまった。
キズキを失った喪失感から逃れるように東京の大学に進学したワタナベは、ある日東京で直子に再会するが……。
出演は松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子。

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