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2011/10/07

69 sixty nine

69201109
「69 sixty nine」★★★★☆
村上龍(著)



映画(というかDVD)は観たんだけど、ブログに残ってないということは2006年より前か
前の前のブログ、諸事情で消しちゃったからな、あーもったいない

振り返ってみると、わたしの学生生活(中学、高校にかけて)というのは、村上龍的に言う徹底的に悪く書かれるタイプの人間だったな
『楽しんで生きないのは、罪なことだ。』
楽しいことももちろんあったが、もう、絶対に戻りたくない
こうなりたい自分とはかけ離れていて苦しかった
出来れば今を継続して生きたい

そしていつも思う
本名は村上龍之助
父は美術教師、母は数学教師
デビュー作で芥川(龍之介)賞
すごい、かっこいい



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この頃から、僕は他人をごまかす術を身につけようとしていた。
誰かに自分の案を押しつける時、相手の知らない世界で押しきるのがいいのだと気付いていた。
文学に強いやつにはヴェルヴェット・アンダーグラウンドの話を、
ロックに強いやつにはメシアンの話を、
クラシックに強いやつには、ロイ・リキテンシュタインの話を、
ポップアートに強いやつにはジャン・ジュネの話を、
という具合にやると、地方都市では議論に負けないのである。

これは楽しい小説である。
こんなに楽しい小説を書くことはこの先もうないだろうと思いながら書いた。
この小説に登場するのはほとんど実在の人物ばかりだが、
当時楽しんで生きていた人のことは良く、
楽しんで生きていなかった人(教師や刑事やその他の大人達、そして従順でダメな生徒達)のことは徹底的に悪く書いた。
楽しんで生きないのは、罪なことだ。
わたしは、高校時代にわたしを傷つけた教師のことを今でも忘れていない。
(あとがき)

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69 sixty nine 予告


出版社/著者からの内容紹介
流されて生きるのはまっぴらだ!
全共闘、ビートルズ。
これらの言葉が、まだ想い出ではなかった'69年、佐世保。
17歳の僕は世間に反抗し、刺激的な青春を駆け抜けていた。
(解説・林 真理子)

内容(「BOOK」データベースより)
1969年。安田講堂事件が起き、東大は入試中止。
アポロが月に行き、ビートルズが「アビーロード」を、ローリング・ストーンズは「ホンキー・トンク・ウイメン」をリリースした。
ベトナム反戦運動が高まり、基地の町・佐世保で、僕は高校をバリケード封鎖した―。
明るく楽しく生きる青春のエネルギーに満ちた日々を描いた永遠の古典。

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